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レバノン映画「判決、二つの希望」
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    今、シリアの内戦で繰り返し悲劇が繰り返されているのは多くの人は知っている。同時に、リビアやイエメンでも戦争は終わりそうもない。

     

     1980年代に、同じ中東のレバノンでもキリスト教民兵とイスラム教徒を中心とするパレスチナ難民の民兵との間で激しい戦闘があった。もちろん、背景には、イスラエルによるヨルダン川西岸の占領で多くのパレスチナ人が難民となり、ヨルダンやレバノンに移住した(逃げた)という背景がある。

     

     背景は何であれ、結果として激しく、殺し合った歴史を持てば、その犯罪性が正当に評価され、互いの憎悪感情の回復にまでされていなければ、その記憶は癒されることもなく、30年経っても、憎しみや記憶は、「かさぶた」のように、何かのきっかけで、再び、表面化する。   当事者でもあり、そんな事実を描いたレバノン人監督やレバノン人、パレスチナ人俳優が登場する傑作である。              

     

                   

    対立は二人の男の口論という些細なことから始まった。ただ、一人はマロン派キリスト教徒のトニー、相手はイスラム教徒のパレスチナ人難民である配管工のヤセル。互いに、1975年から1990年まで続いたレバノン内戦の当事者だった。

     

    ところがマロン派キリスト教徒のトニーも生まれた地域は、ある戦闘集団に多くの住民が殺害され、父親に抱かれて逃げた体験を持っている。しかし、この事件を起こしたのはだれか、いまだにわからない(というより、この国では過去の内戦についてはすべて責任を問わないことになっている)。これだけ多くの人々を巻き込んだ殺戮で、事項者や責任を追及することが困難になっている。

     

    責任を問わないことがどのような社会を生んでいるか、何かあると、再び、かさぶたがはげるように、血が噴き出すのである。

     

    もう一人のパレスチナ人ヤセルは、イスラエルによって生まれたふるさとを追われ、家族もバラバラになって、ヨルダンへ、そこも追われ、ベイルートの難民キャンプに暮らすが、仕事すらなく、不法就労扱いを受ける難民である。パレスチナに暮らしていた時代は大学で専門教育を受け、将来を期待されていた。

     

    1982年にはイスラエル軍もレバノンに侵攻し、イスラエル軍に応援されたマロン派民兵がパレスチナ人難民を数千人虐殺するという事件も起きている。

     

    はじめは、「くず野郎」というパレスチナ人配管工ヤセルの些細な言葉が、次のキリスト教徒のトニーの投げつけた言葉は、「シャロンに殺されていればいい」 だった。1982年の軍事作戦を指揮したのは当時、イスラエル国防相のアリエル・シャロンである。

     

    この二人の些細な口論が、弁護士の対立をあおるような法廷戦術や法廷内の争いにとどまらず、大々的なメディアの報道によって、レバノンを揺るがす対立に発展するのである。

     

    この映画がなぜ、これほど世界中で評価されたのか。(ベネチア映画祭で最優秀外国語映画賞にノミネートされ、パレスチナ難民を演じたカメル・エル=パシャは最優秀男優賞を受賞した。カメルはパレスチナ出身の難民である。)

     

    人間の憎悪はどんなに深くても、謝罪を繰り返すことで、互いの寛容さにまで至るのか、その人間の営みを描いている。対立をあおる政治家やメディア、どうすれば人間は寛容になれるのか、そんな苦しみや悲しさを交え、描いた優れた、しかも面白い、ワクワクしながら2時間があっという間に過ぎていくそんなレバノンの映画だった。多くの死と迫害と不寛容を経験した人たちだからこそ、これほどの寛容を描けたのか。

     

    posted by: あおちゃん | - | 13:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    夏の谷中湖
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        日曜日は親戚の法事で栃木県に出かけ、帰りに、渡良瀬遊水地に寄った。足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に渡良瀬川下流に作られた遊水池である。今はこんなに美しく、ラムサール条約によって鳥たちを守る池にもなっている。

       

       この日もサイクリング?の協議会が開かれていて、素晴らしい景色の中で競技が開かれていた。この北側に、旧谷中村跡がある。19世紀末に日本政府から古河鉱業に払い下げられた足尾銅山による鉱毒事件の現場である。日本で最初に社会運動となった公害事件である。 明治天皇に直訴したといわれる衆議院議員田中正造の闘いは様々なメディアで紹介されている。

       

       

      これは ホテイアオイ  夏に咲く。メダカや金魚鉢に浮草として使われる。きれいなかわいい花だ。

      今年の夏は こんな入道雲が多い。この中で雷が発生していた。気候変動と言われる理由にもなっている。

       

       

       

       

       

       

       

       

      posted by: あおちゃん | - | 07:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      山陰の夏のある日
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        先週から大阪へ。それから姫路経由で郷里に帰った。1週間遅れのお盆の帰省でした。鳥取地方も暑く、ある日は39度ととんでもない暑さでした。父と母が生きていたら大変でした。二人は、今は郷里の日本海に近い畑の中のお墓の下にいます。郷里に帰ると、思い出すことばかり。

        父と母が生きているころ、たまに帰ると、父と一緒に酒を飲むと、すっかり弱くなった父が「うまいじぇ」と言って小さな盃に一杯か2杯飲んでいた。風呂に入れると「いい湯だ」と言ってゆったり入っていた。今はだれもいない家で思い出すたびに涙がこぼれる。

         

        台風20号の直前の参院の風景。田の稲と空が美しい。

         

         

        大阪に2日、病気をしている姉と久しぶりに食事をし、翌日は、西成の釜ヶ崎で子どもたちと一緒に暮らしている「子どもの里」の荘保共子さん(釜ヶ崎のマザーテレサといわれている)やユーアイ(隣保館)で学習支援をしている寺本好弘さんと会って一緒に飲んだ。みんな、苦労しながら、子どもたちの支援をしている。全国で最も困難な地域と言っていい。生活保護率25%と言ってピンとくるだろうか。パーミル(1000分の1の単位)ではない。4人に一人が生活保護を受けていると言っても、これには歴史がある。ここ数年の話ではない。高度経済成長期に主として西日本各地から、ドヤで暮らし、働きに来た人たちが高齢化したのである。

         

         

        鳥取県の子ども支援の方々と飲み会があって鳥取に出かける途中、倉吉から松崎、泊、青谷へ。途中で乗ってきた高校生たち。8月24日には学校が始まるんだ。早いなあ。こんなに暑い日に学校に行って何ができるんだろう。昔、高校教師だったころ、9月の初めに文化祭があって暑い日に、生徒たちと一緒に汗まみれになりながら準備をしたことを思い出す。

         

         

         

         郷里の駅、倉吉駅。山陰線は今だというべきか、ディーゼル列車(新幹線どころか電化されていない)で単線である。ここから鳥取まで普通列車で1時間近くかかる。なぜか、線路が1本しかないから途中の駅で、5分か10分停まって、待つしかない。時間がないとイライラするが、この日は高校生たちと一緒で風景を楽しみながら、鳥取に行った。

         

         

         

         

        posted by: あおちゃん | - | 11:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        銀座は外国人が・・
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          先週は日曜日に夕方、栃木県の医師の方からいろいろ相談を受けたのだが、大宮駅の寿司屋さんでお話を聞いた。もちろん、酒を飲みながらだが、関東から東北のお酒が中心。酒もいいが、この鱒と江戸切子のグラスが何ともいえず、良い。酒の透明感が一層美しくなる。キュート2,3杯いただく。疲れなど吹っ飛ぶ。

          N先生とは昨年から数回お会いして、宇都宮で講演もさせていただいた。議員さんやら、行政の方やら、ぼくがお話した会には急用で来られなかったが、県知事も参加されている会だ。

           

          前日の土曜日は久しぶりに銀座に出た。家族と映画を見て、それから、次女も入れて、銀座のポルトガル料理を食べた。数年前には、ポルトガルにも出かけたことがあって、ヨーロッパの小さな国だが、イワシ料理やタラの料理がうまい。

           

          久しぶりに銀座に出かけて感じたこと。外国人の観光客が本当に増えた。子ども連れも多いがこんなに暑い国に来て大丈夫なのだろうか。昼の間に街を歩くなんて怖くてできないが、だからといっても、日本の夜は早く店じまいだ。

           

          スペインなどは 夜は9時にオープンという店が普通だが、日本は10時には店じまいが多い。夏に日本で観光をするのは難しい。

          こんな国で、真夏のオリンピックを開くなんて愚の骨頂。 アメリカのテレビ局の都合らしいが、もうそろそろ、オリンピックなどという先進国でたらいまわしのような事業は先が、見えている。

           

          東京都民も初めは興味がない人が多数だったようだが、未だ、真夏のオリンピッ苦を見たいかな?

          ⒑数日、興味のないスポーツがテレビを占拠する。サッカーの時もそうだったが、まったく興味のないぼくとしては、スポーツを放送しないテレビ局もあっていいと思うが、少数派なのかな?

           

           

           

           

          posted by: あおちゃん | - | 16:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          大宮の夏祭りが始まった
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             今日から大宮の夏祭りです。おみこしの収納してある神社の清掃から始まり、今日の歩行者天国の幼児のゲームづくり、そして運営とやらなければならないことはたくさん。

             

             お祭りって準備が大変です。ほとんど準備です。その準備から、今日から2日間、本番が始まりました。ルームの玄関までおみこしがやってきて、みなさん、桜木町2丁目の方々で、毎年お祭りや地域のイベントでお会いする。ルームができて毎年のように何度もお会いするようになった。

             

             地域の方々に支えられるルームであることを実感しています。感謝です。

             

            西日本は大雨で大きな被害が出ています。本当に大変な夏です。毎年のように被害が出て、これはいったい、自然災害なのでしょうか。これほど豊かな日本で、毎年、洪水が起きるなんて。そこにお金を使えないのでしょうか。

             

             

             

             

             

             

            ↓さいたまユースサポートネットのHPもぜひご覧ください。

            https://saitamayouthnet.org

            posted by: あおちゃん | - | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            ルームの文化交流
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               先週はルーム(さいたま市若者自立支援ルーム)の文化発表会だった。利用者の若者たちの作品を展示して外部の方に紹介する取り組み。

               

               この日は水曜日で定例のランチカフェの日でもあった。日頃の作品を見ていただくのですが、それだけではなく、昨年から始まった劇団(青年劇場)とのコラボで利用者のM君の脚本で映像はイラストおとぎ話をいくつか組み合わせて、語りは利用者のみんなが担当した。BGMも利用者やスタッフが参加してギターなどを演奏して盛り上げた。

               

               なかなか面白かったですよ。やはり、ルームは文化交流の場。どんどんもりあげたい。

               

               

                                                   

               

               

              ↓若者自立支援ルームの最新情報はTwitterで発信しております。

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              posted by: あおちゃん | - | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              戦後教育改革の歴史と暑い夏
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                 毎日、ものすごい暑い日が続きます。いったいこの国はこれからどうなってしまうのか。2年後はオリンピックだそうですが、本気でやるんだろうか。マラソンなど、何人、犠牲者が出るのか、考えられるほどの暑さです。夏のオリンピックなんて誰が始めたのか。50年前のオリンピックはたしか、10月だった(体育の日は10月10日でしたね)。

                 

                 中国・四国地方で大きな災害が発生し、そのさなかに政権政党の中心的なメンバーは宴会真っ最中。いったいどうなっているんだろう。この国は。僕の知人も、この災害の中で行政の中心にいて災害からの復興に毎日、汗を流しておられることと思います。心からのお見舞いを申し上げたいと思います。

                 

                 今日も、朝から行政の方々と打ち合わせをし、事務所に戻って、大宮に行ったり、汗をふきふき、さいたま市内を歩きました。最後の仕事は生協の方々との話し合い。私たちの事業は、会場を埼玉県内の最も大きな団体のコープみらいさんから会場をお借りしています。感謝です。

                 

                 学び直し事業の「いっぽ」ですが、高校を中退した若者たちを応援する事業です。不登校の高校生や長らく学校とは縁がなかった若者たちが「いっぽ」にやってきています。おおくの若者にぜひ、利用してほしいです。

                 

                 この場が、彼らにとって少しでも役に立ったらいいな。

                 

                 大学の講義は前期は昨日で終了。楽しい14日間(回)でした。貧困や格差を地域から考える、ロバート・パットナムを紹介することから始まり、戦後の教育改革、山形の山元村のやまびこ学校、戦後の教育改革の歴史をたどりました。韓国と日本の民主主義の差異についても触れました。結局、格差と貧困問題に最後は再びたどり着いてしまった授業でした。

                 

                 14回の授業をやって、学生たちとじっくり議論できたかな。10人ぐらいだったら、いろいろお話ができるので、50人は少々多いですね。しかし、楽しい授業でした。

                 

                 

                 

                 

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                posted by: あおちゃん | - | 00:29 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
                全国子どもの貧困・教育支援団体協議会の政策提言合宿勉強会でした。
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                   14,15日の両日は全国教育支援協議会の合宿でした。私たちの団体も、結成以来、2年経って、参加団体も70を超え、大きくなりました。合宿も2度目になり、東京の成城学園前にあるNTTの研修センターを貸していただき、九州から北海道まで30数人が参加し2日間、熱い議論をしました。

                   開会総会で、ぼくは代表としてのあいさつで、子どもの貧困の解消、子どもを孤立から守ることを目的とするNPOだからできる社会的な役割についてお話をしました。

                   |楼茲了劼匹癲兵禺圈砲燭舛箍搬欧硫歛蠅鯣見し見つめ、寄り添うことができる包括的な地域コミュニティづくり、

                   地域の子ども(若者)たちのニーズに合った新しい活動、政策づくり

                   子ども(若者)たちを貧困や孤立に落とし込む社会問題の刷毛Kンと運動の構築

                  そんな活動が必要になっている。

                   全国協議会に参加している方々は、若く、現場に密着し、行政や地域とつながり、政策づくりやネットワークの形成、新しい活動づくりを頑張っている団体が非常に多く、今回の合宿勉強会も大きな役割を果たしている。

                   

                   報告されたプレゼンはこんなに賑やかでした。

                   

                  ・NPO法人スチューデント・サポフェイス 谷口仁史さん「アウトリーチの実践と行政連携について」 
                  ・NPO 法人いるかねっと田口吾郎さん「様々なステークホルダーと連携した地域での事業拡大について」
                  ・NPO 法人アスイク 大橋雄介さん「教育支援と組織づくりについて」
                  ・グリーンコープふくおか高橋陽佑さん「地域との連携を活かした活動」
                  ・NPO法人TEDIC門馬 優 (Yu Monma)さん「ワンストップで支えるアウトリーチ・包括的自立支援について」
                  ・NPO法人Learning for Allの李 炯植 (Hyungsik Lee)さん「ボランティアの育成と学校との連携について」
                  ・NPO法人びーんずふくしま 山下仁子さん「アウトリーチの現場から」
                  ・佐藤@アルファLINKさんからは 「ネットワーク形成と地域コミュニティの結いなおし」。

                  夕方からは内閣府の子どもの貧困対策の担当官から国の政策の現状と課題を聞いた後、これほどの濃い報告を聞いた後、懇親会となりました。

                   

                   9時から2次会を例年通り、館内で開き、写真のような若者たち(ぼく以外)があつまり、0時で一度締めた後、3時まで続行し、いろいろ議論が続きました。

                   ぼくは0時でひきあげましたが・・・。

                   

                   翌日は、NPOなどのコンサルをしている河合将生さんに「団体の組織基盤強化と活動資金の調達について」というファンドレイジングを中心にお話ししていただきました。

                   

                   午後からは参加者がいくつかのグループに分かれて、それぞれの団体(支援者)が抱えている課題について、出し合い、解決法について経験を出し合いました。このセッションも若者たちが、教室運営で苦労しながら、頑張っている様子が聞かれ、いい会でした。

                   

                  全国協議会の参加団体は、多くが大学時代からのボランティア活動を継続しながら、卒業後もしている若者たちの団体で、平均年齢も20代から30代の若者たちの団体が多くを占めています。貴重な夏合宿でした。

                   

                   

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                  posted by: あおちゃん | - | 10:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  見沼田んぼの福祉農園
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                     今年も見沼田んぼ(江戸時代徳川吉宗の治世の頃、この辺りはたんなる沼でしたが、見沼用水、利根川水系と荒川水系が繋がり新田の開発が進んだ。)でロータリークラブや福祉団体、昨年から朝鮮高校も参加し、ジャガイモの収穫祭が行われている。

                     

                     毎年行われているが、このイベントができるのも、この畑を日ごろ管理s手頂いている「見沼・風の学校」のスタッフ、浦和北ロータリークラブの方々のおかげ。私たちもこの方々のおかげで楽しませていただいています。

                     

                     私たちの団体も毎年参加しているが、時期は梅雨、今年も前日までしっかり雨が降って、畑はぐちゃぐちゃでしたが、多くの方が参加して、めでたく行われた、見沼田んぼは、元は沼地で、どんどん跳ぶと振動が起きる。本当に沼地に土をかぶせたということがよくわかる。

                     下から二番目の写真は 見沼用水。これを、江戸時代の人たちが掘った。ショベルカーもなく、ダンプカーもないところでこの大工事をやった。驚くほかない。

                     

                     梅雨時の見沼田んぼもきれいですね。

                     

                     今日のバーベキューもおいしかったですよ。ビールを少し頂いて、ぼくはこれを途中で抜けて、たまり場へ直行。夕方からは東京からのお客です。今日も忙しい日でした。11時半に帰宅。

                     

                     

                     

                     

                    posted by: あおちゃん | - | 18:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    光州事件をえがいた「タクシー運転手」を見た
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                       1980年の韓国光州事件をえがいた韓国映画「タクシー運転手」を見た。韓国では1200万人が見たという。

                       韓国で戦後長く軍事独裁政権を率いたパク・チョンヒ大統領が内部抗争で暗殺されて、次に大統領になったのも軍人のチョン・ドファン。その時代にこの事件は起きた。

                       

                       全羅南道の光州市で学生や市民が軍事独裁に反対し、基本的人権の回復を求めてデモや集会を繰り返していたが、戒厳令を繰り返し、弾圧する軍部との間に厳しい対立が起きていた。そこへ、ドイツのテレビ局の記者で東京に派遣されていたユルゲン・ヒンツペーター(実在の人物)が光州で何かおきていると聞き、取材をしようと韓国に入る。

                       

                       ソウルからタクシーを雇って光州に向かうのだが、小学生の娘の父親のシングルファーザーのキム・サボクが政治にまったく関心などなかったが、光州に裏道を通りながら、光州に向かう。そこで何が起きていたか。光州では素手でデモをする市民や学生に軍隊は実に卑劣な攻撃を加える。そこには国や国民を守る郡の姿はまったくない。彼らの利権を守ろうとする姿だけだ。仲間を助けようとする学生や市民に一斉射撃で殺していった。

                       運転手のキム・サボクはヒンツペーターとの取材の中で軍隊の卑劣な武力行使を世界に伝えなければ、と変わっていく。

                       

                       それにしても、軍隊は必ず武力を使う、権力は必ず、都合の悪いことを隠そうとするし、うそをつく。そのことは日本も韓国もアメリカも同じ。ただ違うところは、韓国の市民は民主主義を回復するまで何日かかろうと戦うが日本はまだそうなっていない。しかし、軍隊が非武装の市民に対して、実弾を浴びせた場面は見てつらい。

                       その後、チョン・ドファンら軍隊出身の大統領が裁判にかけられたが、当然だろう。多くの市民を殺した罪は重い。

                       

                       今のムン・ジェイン大統領が光州事件の追悼式で涙を流していたが、彼もこの事件で学生たちを守る活動に参加し、投獄されていた。30年たっても、今の政権は光州事件の真実を国民に報告するという。多くの市民や大学生が命を落とした。しかし、韓国国民の不正に対する怒りや正義を回復させるための戦う意思はどのようにして育ったのか。韓国国民の民主主義に対する意識は高い。ひょっとして日本の植民地時代に育ったのかもしれない。 韓国の市民と映画の力強さに感動した1日だった。   

                       

                                             

                      posted by: あおちゃん | - | 02:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |