PR
Search
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
New Entries
Recent Comment
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
孤立無援 高橋和己
0
    先週末から北丹後の篠山に出掛けた。市の人権集会に招かれた。子どもの頃ほんの短い期間だったが、父の仕事のために関西に住んだことがあって、それから山陰の実家に帰る際に、小学生の頃もよくひとりで山陰線に乗った。父が駅まで送って座席を確保して僕を座らせてから帰っていった。ぼくもだんだん慣れて、当時は蒸気機関車の列車だったこともあったが、一人で実家に帰ることにだんだん慣れていった。 今から考えると随分大胆だが、郷里の駅には祖父母が待っていたように思う。 その頃、京都から福知山へ。福知山から綾部へ。綾部から豊岡、城崎、鳥取と言うルートだった気がする。その途中に今回の篠山があった。北摂、丹後地方は戦国時代から文字通り「群雄割拠」で京都を目指して多くの戦国の武将たちが争った舞台だ。どこへ行っても戦国期に築かれた城がある。  関ケ原以降も豊臣がたににらみを利かせようと徳川家康の子どもや孫、信頼が厚い武将たちの城が築かれた。  篠山城もその一つだ。天守はないが、城壁だけでも素晴らしい。夕陽にあたった城壁を楽しんでほしい。 綾部は戦前大本教の本部があったところ。出口王仁三郎が不経済で弾圧を受けたところ。高橋和己の小説、『邪宗門』に詳細に描かれている。10代の終わりごろむさぼるように高橋文学の「孤立無援」の精神を学んだ。ものすごく好きでまさにむさぼるように読んだ。あの頃の透明感のある精神が懐かしい。  篠山城 今回の篠山もその途中だったが降りたことはなかった。今回が初めてだ。今回の集会は、市長さん、教育長さん、市民部長さん、市議会議長と市の幹部がずらっと、並んでいる大きな集会だった。参加者も正確にはわからないが、数百人だと教えてもらった。  

     

     

    posted by: あおちゃん | - | 23:46 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    スポンサーサイト
    0
      posted by: スポンサードリンク | - | 23:46 | - | - | - | - |
      高校生の時、国語で高橋和巳の「我が青年論」をやり、すごく印象に残りました。彼の全集が出たとき、その文章が入った巻だけ買って、今でも読んでいます。昔は(今もかもしれませんが)、国語の教科書にいい作品がいっぱいありました。山本周五郎「鼓くらべ」、大岡昇平「靴の話」、森鴎外「最後の一句」、などなど(いずれも小中学校)。石川啄木の「ふるさとのなまりなつかし・・・」の句も、小学校低学年で「方言と共通語」という単元でやりました。子ども心にじーんときたのをおぼえています。
      | マリ | 2017/01/03 7:21 PM |
      高橋和巳ですね。間違えました。『悲の器』の論理、冷たさを感じさせるほどのものでしたが、それにあこがれて読んでいました。ところが、その後の『我が心は石にあらず』『邪宗門』『憂鬱なる党派』『孤立無援の思想 』は僕の若さにぴったりの小説(評論集)で彼の言葉によっていました。
      | aotoです | 2017/01/08 11:14 PM |









      この記事のトラックバックURL
      http://youthnet.jugem.jp/trackback/994
      トラックバック