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生徒の巣立ちと学生の卒業。 人間って素晴らしい。
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     昨日は、さいたま市のある学習教室の修了式があった。僕も学習支援の責任者の金子由美子さん、一橋大学のY先生と一緒に訪問した。この日は、教室のボランティアをしている大学4年生が教室も大学も卒業とあって、生徒の修了と併せて学生ボラたちの修了式も行われた。

     

     「学生先生」たちから生徒へ一人ずつ修了証書が手渡される。それから、生徒たちから先生への感謝状が渡される。明るい生徒たち、泣くのは先生たち。

     

     「先生たち」には大学の1年からボランティアになり、4年間頑張った学生も少なくない。大学生なのに大学よりユース(さいたまユースの学習教室)と付き合ったという学生もいる。その学生たちはみんな泣いている。中には号泣する学生も。

     

     気持ちはわかる。学生たちが通った4年間、中学生だった生徒が高校を卒業し、進路を決めて巣立っていく。そんなとき、自分も卒業する。4年間、同じコミュニティに属した人間としての関係性が一気に凝縮する瞬間だ。生徒全員に手渡される「修了証書」には、学生ボラの気持ちがつづられている。思い出や励ましやら。中には、「あの時にこんなことがあった・・・」とつづられている。

     

     一人の高校卒業生が、「僕は今年、大学に入学します。4月からボランティアになります。」と言いながら感謝状をよんだ。もらったスタッフが泣いている。

     

     その様子を見ていて、僕も泣いた。この日、素晴らしい場に参加できた。涙、涙の終了式だった。うれしい瞬間だった。この事業は本当に素晴らしい。若者たちって素晴らしい。この教室の学生と生徒たちの関係性を見ながら、また、教育とは何か、教えられた気がします。

    posted by: あおちゃん | - | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    学習支援教室の効果検証って?
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          今日は「学習支援教室の効果検証と異分野連携」について、1年調査をしてきたがその報告会を兼ねたフォーラムを開いた。時期としては最悪だったかも。地元のさいたま市も多くの職員さんが参加した横浜市も来年度の人事の内示の日。ふぉらむどころではないだろう。普通は。ところが先に書いたように、多くの自治体の職員や民間団体の方々が参加しした。

       

      初めに僕が開会のあいさつと言うより、この調査の意味をお話をした。学習支援教室の実施自治体が2015年度の301から423団体へ増えたこと。この調査は、事業のスキームをつくる自治体はどんな組織をつくったか、事業を運営する団体はどのような子どもの状況を踏まえた実施をしたか、そして利用した子どもたちがどのように変わったか。やはり、一番興味深いのは、この子どもたちの変化である。

       

      多くの学生や大人に見守られて子どもはどのように変わっていくのだろうか。来週中にそのデータを完成させて、来週か再来週には資料を完成させたい。

      posted by: あおちゃん | - | 00:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      鳥海山のある秋田に行った
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         山形から秋田への旅が終わってやっと自宅へ戻った。下は、最上川、山形県の酒田から秋田の湯澤へ向かう途中に車窓からみた最上川である。まだ、冬の様相を見せているが、山形と秋田県をまたがってそびえる鳥海山(上の写真)を見ると、そろそろ春である。

         数十年も前、鳥海山にきょうだいと二人で登った。秋田県側から登った記憶がある。バスで登山口に行ったのだが、バスの乗客の方たちのお話を聞いても何を話しているか、全く分からなかったという記憶がある。秋田弁は難しい。その頃の思い出だ。

         

        僕ら二人は、きちんとした登山の装備で言ったが、途中で、小学生の集団と一緒になり、彼らが、運動靴で元気に上っていたのを見て、ショックを受けたのを今でも覚えている。これも懐かしい思い出だ。

         

        それから秋田駒ヶ岳へ、そして東北の山を次々に登った。そんな体力もあった。今は昔だ。

         

        湯澤市から招かれてお話をしたが、1時半から4時までお話をしたが、最後は声が出なくなり、少し疲れて、話している内容も不十分だったか、少々不安。せっかく招いていただいたのだから、地域に役立つ内容でなければ申し訳がない。

         

        前日に、横堀にある宿に入って、役所の方、地元の社会福祉法人の方々と一緒に食事をする機会があった。地域を考える温かい方々だった。地域にこんなに頑張ろうという人たちがいる。素敵な人たちだった。6時から始まった買いがいつの間にか、9時半までお話が尽きなかった。楽しい会だった。

         

        今日のお話の最後に、何人かの方から質問やら意見をいただいたが、中に、シングルマザーで子育てをしている方から意見があって、僕も聞いていて胸にぐっと来た。首都圏であっても地方であっても苦労しながら孤立して、子育てをしている方はいる。

         

        今日、湯澤でお話をする機会があって良かった。一人のお母さんが、「一人でつらい」ということがいえる機会が生まれたのである。みんなで支えあう社会にしたい。格差と貧困は社会連帯や協同とは相いれない。私たちが目指すのは持続する連帯である。貧困は孤立を伴う。地域のコミュニティの中でこそ、支えあう関係性は生まれない。

         

        今日はそう考える湯澤の市民がたくさん集まった。素敵な会だった。

         

         

        posted by: あおちゃん | - | 00:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        学習教室の研修会が始まった
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             研修会が始まった。                  僕の住む町ではこんな自然が普通にある。今日の様子。

           

            

           埼玉県の荒川に近い農業地域。 春は楽しい。     梅 菜の花 桃 桜 次々・・・

           

           先週の土曜日は、さいたま市の学習支援教室の教室アシスタント、ボランティアの学生たちの研修会。午前、午後みっちり、午前は11教室あるが、各教室の実践報告と課題を出し合った。学生たちが子どもたちと向き合って、それぞれどんな課題を抱えながら、がんばっているのか、聞ける実にいい機会だった。

           

           思い困難を抱えた子どもたちに自分は向き合っていこうと思っているのだが、なかなかつながっているように思えない。それがしんどい。

           多くの教師の悩みと変わらない。そんな辛さを抱えながらも、なんとか、教室で子どもたちの役に立ちたいともがく若者たち。胸が打たれる。

           

           午後は、長い実践経験がある、県内で数十年の経験を持つ高校教師のAさんを迎えて、生徒たちが抱える課題を話してもらった。いわゆる、学力が低く多くの中退者を出す教育困難校に勤務するA先生から生徒たちの実情を話してもらった。生徒たちは衝撃を受けた様子で、自分たちの教室の生徒と重ねあわして、どうすれば、いいのか次々に質問をしていた。

           

           

          posted by: あおちゃん | - | 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          蕗の薹書房 目黒彰さん
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            少し体調をくずして、ブログもお休みでした。今までこれといった病気もせず、奇跡のような人生を送っていましたので、少しは考えなさいという警告と受け止めました。大好きなお酒も1か月ほどお休みです。今月の末には少しは大丈夫かなと今から楽しみです。今月18日は秋田の湯沢にお邪魔してお話をしますが、あそこは、仙北市に福乃友酒造に 冬樹 という酒があります。ぼくが日本酒のすばらしさに引き込まれた酒です。以前、「蕗の薹書房」という出版社があって、旅する出版社といわれた目黒彰さんという友人がいました。かれに酒のうまさを教えてもらいました。彼ももういなくなりました。冬樹を飲んで彼との語らいを思い出します。

            posted by: あおちゃん | - | 16:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            学習支援のフォーラムを開催します。
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              posted by: あおちゃん | - | 16:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              学習支援教室のスキルアップ研修
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                  福山市の草戸千軒町遺跡から出土した土器。芦田川の中州にある遺跡。見事な青磁。

                 

                                 

                 

                  日曜日は、さいたまユースのスタッフ研修会。学生ボランティアも含み、依存症について専門家を招いて学習会を開いた。午前中は依存症の学習会を開き、午後は若いスタッフが講師になって、学習教室での交流のスキルアップ研修。

                 なかなかでした。

                基礎学力養成講座も開かれていました。こんなところで、ひっかっかっている子どもたちにはどんな援助が効果があるか、そんな場面を用意してみんなで議論。これもなかなかでした。

                 

                 今年は、学習支援教室は、スキルアップ研修を重ねています。 

                 

                 

                    

                posted by: あおちゃん | - | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                太田政男先生と地域と学校
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                   昨日は大東文化大学の現学長、太田政男さんの最終講義に出掛けた。太田さんは、社会教育の研究者で「地域と教育」をテーマに長年研究してきた教育学者だが、同時に、高校教育にも関心を持ち、地域社会と高校をテーマにしてきた。

                   

                  ぼくは教員になったのが、1983年だが、間もなく、いくつかの教育研究団体に参加し、そのほとんどの時間を太田さん(もちろん、他にも研究者や高校教師もいたが)と一緒に地域調査や研究活動をしてきた。面白い調査だった。中心は、長野、埼玉である。長野では、中山間地の望月町(今は佐久市になっている)と望月高校を対象にした。地域と学校の歴史、その関係性を創立当時から調べるのである。休日や長期休暇はほとんどヒヤリングとデータの収集などの研究活動に充てた。

                   

                  その調査活動が、その後のぼくの、高校中退や貧困調査と研究につながっているのはもちろんだ。データの収集もその高校調査のころに獲得したスキルだった。僕は、もともと教育学の専門家でも社会学の専門家でもない。どちらかと言うと関心を持っていたのは思想史だった。それがいつの間にか、高校の教師になり、社会教育や教育社会学に関心を持つようになったのか、太田さんの存在は大きい。

                   

                  太田さんが学長になられ、僕が高校を辞めてからたがいに忙しくなって、共同研究は終わったが、僕はその後も、山形県置賜、長野県の伊那、大阪、今は福岡に場所を変えながら、調査は続いている。地域と学校の関係性の調査研究は一生のテーマである。郷里に帰っても、地域の方々と「地域をどうするんだ!」、力はなくともそんな話を続けている。

                   

                  昨日もご一緒したが、堀尾輝久(東大名誉教授 教育哲学)さんも太田さんを通じて知ることができた。お二人からは大いに学んだ。堀尾さんの著書を読みふけった時期もある。お二人はぼくの教育学の恩師と言ってもいい。僕の高校教師の時期は20年で、他の方々と比べればそれほど長い期間ではない。それでも、昨日も多くの高校教師や地域の方々、大学教師とお会いしたが、懐かしさと共に感謝でいっぱいだ。多くの方々から学んできた。

                  posted by: あおちゃん | - | 21:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  「学校を福祉の場に」にしては・・・
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                    2月4日のたまり場風景。学び場と交流スペース。ベランダではバスケット大会?が開かれていた。最近なぜか、勉強する人が増えている。これも嬉しいです。ほぼマンツーマンで教えている。

                     

                            

                     

                     先週の土曜日は、たまり場。10時に浦和で東京の旧知の不登校の子どもたちを持つ若いお母さんの相談を受け、1時にたまり場で10代と20代初めのきょうだいの生活相談を受け、たまり場が終了後はボランティアに来ていただいている企業や霞が関のお役人のグループとの交流会。1日本当に疲れた。

                     

                     続く日曜日も、12時から東京国際大学で開かれた医師や心理士の研究会の講師をした。前半の90分は講演。後半の1時間はシンポジストの1員になって、参加。

                     

                     疲れはしたが、参加された県内の教育困難校(いつも言いずらい言葉、僕は底辺校って言っているが、時々おしかりを受ける。ただ、どんな言葉を使っても、同じかな?)の先生のお話を聞いたが、本当に深刻だった。生徒と最前面で向き合わざるを得ない養護教諭は疲れ果てて、ベテランの先生らしいが、辞めたいと言っているらしい。

                     

                     あまりに生徒の状況が過酷で、救えないことへの苦しさ。子どもの貧困対策法(大綱)で「学校をプラットフォーム」と言う話があるが、この先生も、「政府がしていることは文書をつくっているだけ(なにもしていない)」と僕より手厳しい。

                     

                     実際にはその通り。「学校を福祉の場にした方が良い」と、文科省のお役人が聞いたら激怒しそうなお話まで出た。

                     

                     この先生が勤務している学校の実態は、そういうことなんです。多くの国民が知らない事実(学校間の格差の実態)がここにもある。

                     

                     

                    posted by: あおちゃん | - | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    朝日新聞 2月2日版にコラム記事を書いた
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                       今日は1日、厚労省から委託を受けた調査検討会。みんなが楽しそうに色々な場所から集まってきた。意味のある議論だった。

                       

                       

                      なぜ、子ども食堂と学習支援なのか

                       

                       今、全国で300か所を超え、ブームともなっている子ども食堂と学習支援は子どもの貧困対策として注目されている。毎日、十分な食が保障されていない子どもに直接的に目に見える「食の提供」と貧困と学力格差との関係がはっきりしたことで「学習支援」が全国に広がった。

                       

                       一方、子どもの貧困対策として、「子ども食堂と学習支援でいいのか」「食事支援と教育支援だけでは問題は解決しない」という批判も存在する。

                       しかし、そんな批判にもかかわらず、子ども食堂は、‘本社会には、毎日の食事が保障されていない子どもたちが少なくない、△世譴任癲地域の子どもたちを守る運動に参加できる、参加することが自分たちのコミュニティづくりにつながる、として全国的な市民運動となっている。

                       

                       「学習支援」も、多くは地域の教員OB・OGを中心とする市民や学生などのネットワークで運営され、その中で、学校や家庭でも安心できる居場所がない子どもたちに、学びだけでなく多様な大人や学生との交流や結びつきを可能にし、それが将来の地域づくりにつながっている。

                       

                       私たちの団体は、さいたま市から11か所の学習支援教室の運営を委託されているが、その活動は子どもたちの学びを保障するだけではない。安心して学生たちと交流し、異なる文化を体験したり、親も交えた進路相談など、親支援にまでつながっている。子育ての関心を持てない親に対しては電話や訪問で、親との交流にまでつないだケースもある。教育の本質は数値では見えてこないが、人間的な信頼関係を基盤として、子どもに「幸福感や生きる意欲」、「他者との関係性を築くスキル」を育て、子どもが自ら、貧困から抜け出るための力を育てているのである。

                       

                       生活困窮者の自立支援事業は、2015年4月に施行されて2年経過し、成果が問われる時期になってきた。今、私たちのNPOは、全国の自治体と実際に事業を実施している受託団体、利用者である中学生を対象とする全国的なアンケート調査を行っている。学習支援活動を行っているのは約5割の450自治体である。  

                       

                       しかし、子ども食堂は国の予算は0というボランティア活動であり、学習支援の国の予算もわずか33億円(国と自治体が2分の1負担)でしかない。これが「経済大国」日本の子どもの貧困対策である。子どもの貧困の連鎖を断つのは人の支援のつながりだが、肝心の国の姿勢はまだまだ弱い。

                      posted by: あおちゃん | - | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |